サプリメントあるあるの話
こんにちは、稲垣大輔です。
今日はちょっと専門的な話をしようかなと思ってみたり。
健康食品とかサプリメントと聞いてどんなことをイメージしますか??
「健康のサポートをしてくれるもの」とか「栄養補給するもの」とかが一般的なのかなと思います。
ただ、「副作用のない薬みたいなもの」というような「薬寄りの商品」をイメージしている人、意外に多いんです。
マルチビタミンとかミネラルサプリとかはそうでもないんですけど、初めて聞く名前や「フォースコリー」みたいな何かすごそうな商品名を聞くと一気に「これって○○に効くのでは?」と思うらしいです。
改めてはっきり言っちゃいますよ??
サプリメントは、健康「食品」なので、ただの食べ物です!!
決して薬みたいな効能・効果はありません!!
もしネットや店舗の広告で「痩せる」とか「肩こりに効く」とか書いてあったら、消費者庁にレッツ通報♪♪
法律でも明確に決められており、サプリメントはれっきとした「食品」になります。
特定保健用食品(トクホ)などのように、一部効能・効果を謳えるものはありますが、パッケージに必ずその旨が書いてあるのでぜひ読んでみるといいかなと思います。
さて、ここからが問題。
「サプリメントは薬じゃない」ってさんざん言ってるのに、健康食品メーカーの人の中には、「でも広告で効能・効果を謳いたいんです」という人がむちゃくちゃいるんですよ。
サプリも販売している製薬メーカーの人は、ちゃんとその辺の区別がついてるから、法的にギリギリのラインを攻めてくるんですが(笑)、その区別がついていないメーカーの人が本当に厄介きわまりない…
「その表現したら一発で消費者の信用と評判がた落ちですよ」となるような表現を強引に使ってくるんです。
それ、つい最近「水素水」で散々メーカーと消費者庁がバトルしたやつやん…
こないだの打ち合わせでむっちゃそのことバカにしてたじゃん…
これ以上書きすぎると身バレしそうなのでここまでにしておきますが、「人の振り見て我が振り直せ」を痛感した1日でした。
もっかい勉強し直そうっと。
ではまた明日。